
奥日光の自然情報を中心に、日光の最新の話題、さらに日光自然博物館のイベント情報を、
カテゴリー「新・山の上からこんにちは」の記事として毎週金曜日にお伝えしていきます。
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今朝の博物館周辺の天気は くもり、気温は9℃です。(8:00時点)※下記の情報は4月7日(火)時点のものです。
今回は小田代原を一周してきました。
小田代原バス停前の展望台から、青色で示している西側→赤色で示している東側の順で歩きました。
※低公害バス運行は4/25(土)からなのでご注意ください
展望台からの小田代原の景色です。
前回見たのは2月で雪で真っ白な湿原でしたが、今回雪はまったくなく開けた湿原の様子がよくわかりました。まだまだ枯れ景色ではありますが、到着時は鳥のさえずりが良く響いておりしっかりと春を感じさせてくれました。
残念ながら歩き始めると声があまり聞こえず、鳥の姿がみあたりませんでしたが、春らしい虫を見ることができました。
しかしちょっと衝撃な出会いでした。
真ん中に移っている青色の綺麗なヒメツチハンミョウという虫です。
春と秋に成虫が見られるのでひさしぶりの出会いでした。
普段を土の上を歩いている虫なので、目の前に現れたのはびっくりしました。
少しわかりにくいですが、枝に突き刺さっていました。
諸説ありですが、春にメスにアピールするために力をつける保存食という研究結果もあります。久しぶりの出会いがこのような形になってしましたが、生き物同士の繋がりを再確認できました。
東側の道を歩いていると鳥のさえずりが良く聞こえ、チュンチュンと鳴く声が聞こえました。
正体はスズメ!ではなくニュウナイスズメです!
スズメはスズメでも森を好む夏の渡り鳥で、見られたのは赤茶色が綺麗なオスでした。

声は小さかったのですが、歩きながらでも気づくことができました。東側にきてからなぜか鳥の声が多いなと疑問に思っていたのですが、あることに気づいたんです!
実は西側と東側で木道の作りが違うのです。
※イメージ図
西側は木道が高く歩くと足音が良く響き、その音が耳によく入ってきてしまい、わざわざとまって音を聞いていたんです。しかし東側では木道が地面に接しているため足音が響かず、歩きながらでも鳥の声に気づけていたのです。
西側は木道が高く景色が良く見え、はやにえも目線の高さにあり良く観察ができました。
東側は静かに歩け、音を拾いやすいので、小さな気配にも気づけました。
木道の違いを意識したのは今回が初めてで、驚きの発見でした!
ぜひ皆様もそれぞれの良さがある小田代原を一周してみてください。
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