
奥日光の自然情報を中心に、日光の最新の話題、さらに日光自然博物館のイベント情報を、
カテゴリー「新・山の上からこんにちは」の記事として毎週金曜日にお伝えしていきます。
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今朝の博物館周辺の天気は晴れ、気温は18℃です。(8:30時点)
奥日光ではまだまだ朝晩冷え込むものの、平地では30℃を越える暑い日もあると聞きました。
そこで今回は、少し早めの夏の避暑地として刈込湖をご紹介したいと思います!
湯元温泉から刈込湖までは、急なアップダウンのある道、往復約6kmで、累積400m程の高低差があります。
必ず装備を整えたうえでお越しください。夏でも気温がかなり低くなることがありますので、羽織れるものをご用意いただくと安心です。
歩いているとこんなものを見つけました!奥日光では湯ノ湖から上を中心に分布しているアスナロの木。
そんなアスナロの木の枝先に黄色い木実のようなものがついていたんです。
私も初めて見るもので、アスナロの花ってこんなのだったっけ…と思いながら触ってみると
花粉のようなカレー粉のような黄色い粉が舞い散りました!
帰って調べて見ると「アスナロノヒジキ」というものらしく、アスナロの枝に寄生する
「サビキン」という菌類によって引き起こされる病気らしいのです。
触って出てきた黄色い粉はサビキンの胞子で、この胞子を使って繁殖するようです。
先程ご紹介したアスナロに加えてシラビソ、オオシラビソなどの針葉樹も刈込湖周辺の亜高山帯で多く分布しています。
そのため戦場ヶ原の針葉樹林とはまた違った香りに包まれます。
ひんやりした空気にすーっとした清涼感のある針葉樹の香りが心も身体も癒してくれます。
また、道中、ずっと鳥のさえずりが聞こえていました!
途中、一目見ようとしばらく張り込みましたが、残念ながら姿を見ることはできず…
それでも声の大きさから近くにいたことは間違いありません!
皆さまも、亜高山帯に多く生息するコマドリやエゾムシクイなどの野鳥を探してみてください。
ついに、刈込湖に到着です!
深いエメラルドグリーンがとても綺麗です!ひとけも少ない場所なので、もしかしたら壮大な湖を独り占めできるかもしれませんよ♪
新緑の森に包まれた静かな空間に足をはこんでみませんか?(たにぐち)
〇お知らせ
日光自然博物館では、奥日光の初夏を楽しむツアーの参加者を募集しています。
新緑の自然や景色をガイドと一緒に楽しみましょう!
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