日光自然博物館

BLOG 戦場ヶ原からこんにちは

2026.06.05
新・山の上からこんにちはvol.665

日光の自然情報を中心に、日光の最新の話題、さらに日光自然博物館のイベント情報を、

カテゴリー「新・山の上からこんにちは」の記事として毎週金曜日にお伝えしていきます。

 

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今朝の博物館周辺の天気は晴れ、気温は12℃です。(8:00時点)

 

以下の情報は6月2日時点での情報になります。

 

今回は男体山山頂と太陽が昇る軌道が重なることで見られる絶景、「ダイヤモンド男体」を狙って中禅寺湖の西側に位置する千手ヶ浜で夜明けを待ってみました!

この絶景は6月の毎週土日に運行する低公害バスの早朝便の始発に乗ることで見ることができます。(詳細はこちら

山頂から日が出るのは6月は5時20分前後で、バス停から歩いて15分ほどのおとじろう橋というつり橋を渡った先の浜辺からご覧いただけますよ!

 

取材当日は台風の影響で雲が多かったため厳しいか?!と思いましたが奇跡的に日の出のタイミングで雲に切れ間ができ、短い時間ながらそれらしい景色を拝むことができました!

また、逆に雲があったことによって朝日が帯のように差し込み神秘的な風景を楽しめました。

 

天気次第でどんな景色になるかはおたのしみですが、その時ならではの絶景があるハズです!

その時がベストコンディション!というスタンスで足を運んでみてください♪

 

そして、早朝の千手ヶ浜の楽しみ方は景色だけではありませんよ!生きものたちも活発な時間帯なので早朝ならではの雰囲気を味わえます。

例えば鳥たちのさえずり。特に夜明けから30分ほどは様々な鳥たちが美しい声を響かせます。

日の出ポイントに向かうまでの歩道も歩いているだけで清々しい気持ちになれますが…

そんな中この時間ならではのさえずりも聞こえてきました。それは「アカハラ」というハトよりも小ぶりな鳥です。

(写真は過去のものです)

朝夕の薄明薄暮のタイミングで「キョロンキョロン…」と澄んだ声でさえずりますが、個人的にはこの声が響き渡ってくるのを聞くとより特別感を味わえます。

 

さらに、湖畔に注目すると静まり返った水面を割るように大型のマスたちが餌を求め跳ねていました。

(写真はブラウントラウト)

マスについても夜明け前後が活発に餌を食べるので至るところで跳ねている様子を観察できました!

 

湖畔で日の出を待つ間、背後からは鳥たちの美しいさえずりが…中禅寺湖からはマスが餌を求め、浅瀬で跳ねる音が…

薄明の湖畔の景色とひんやりとした空気に浸りながら生き物が奏でる音に包まれるのはとっても贅沢なひと時を過ごせました。

奥日光の魅力の一つとして様々な生き物が息づく雄大な自然や風光明媚な景色などから感じられる非日常感がありますが、早朝という時間はそれを何倍にも膨らましてくれるなと改めた体感しました!

ぜひ、早朝だからこそ味わえる奥日光の雰囲気を楽しんでみてくださいね♪(福)

 

~注意点~

取材当日も気温9℃早朝の千手ヶ浜はと冷え込み、平地とのギャップが大きいので防寒具があると安心です。加えて、千手ヶ浜はクマの生息地ですのでクマスズをお持ちください。そして、低公害バスは6月の間混雑が予想されるので時間に余裕をもってお越しください。