日光自然博物館

BLOG 戦場ヶ原からこんにちは

2026.09.25
新・山の上からこんにちはvol.681

奥日光の自然情報を中心に、日光の最新の話題、さらに日光自然博物館のイベント情報を、

カテゴリー「新・山の上からこんにちは」の記事として毎週金曜日にお伝えしていきます。

 

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今朝の天気は晴れ、気温は15℃です。(8:00時点)

最近は曇りや雨の日が多く、ぱっとしない天気が続いていますが、気温は20℃に届かない日も多くとても過ごしやすいです。

※下記の情報は9月23日(水)時点のものです。

 

今回は華厳渓谷からの日の出が見られる早朝バスの運行が明日から始まるため、千手ヶ浜へ行ってきました。5時半頃の日の出を目指して、はりきって朝4時に博物館を出発しました!

 

道中はまだ真っ暗闇で、普段とは違う光景に少しドキドキしつつ出かけました。

この時間帯だからこそ楽しめたことがあったので場所ごとに2つ紹介します!

 

まずは低公害バスが走る日光市道1002号線です。

この道路は一般車の侵入規制により自然が保護されているため、多くの野生動物の生息地になっています。暗い中を走る早朝便は夜行性の動物が見られるチャンスです!

今回はなんとシカ、キツネ、アナグマ、テンの四種類に出会いました♪

 

↓別日撮影のテン

特にテンは、昼間に出会うことは滅多にないためとても嬉しかったです。

ぜひナイトサファリ気分でバス車内から動物を探してみてください!

 

2つ目は千手ヶ浜の暗闇で感じた匂いです。

今回は角度的に日の出が綺麗に見られる場所が千手堂付近だったためそこまで暗闇を歩きましたが、道中ずっと良い香りが続いたんです。

カツラの葉です。秋に丸い形の葉が落ち、茶色の葉からは綿菓子のような香りがします。暗闇の中だったので視覚よりも嗅覚が研ぎ澄まされ、一層香りを強く感じ、気持ちよく歩くことができました。するとあっという間に千手堂近くの浜に到着しました。

 

空は厚い雲が覆い、華厳渓谷は霧で見えず、日の出は予定時刻になっても現れませんでした。ただ湖畔でぼーっと中禅寺湖を眺めているのが心地良く、20分ほどゆっくりしていると…なんと奇跡が起きたんです! 

 

厚い雲の隙間から溢れた光が湖面に差し、私に向かってぐっと光の道が伸び、同時に男体山の上半分を覆う雲の下に光の帯ができました。

さらに日が昇ると光の差し方が変化し、男体山を横切るように天使のはしごが生まれました。

 

この一連の景色の変化はたった20分ほどで、それまで生き物を探してキョロキョロしていた私も、その20分間はじっと景色だけを眺め魅了されていました。

 

こんな天気だったからこそ、ダイナミックな雲と、その中を突き抜ける様々な光の変化の様子を見ることができたのだと思います!完璧な日の出は見られずとも、早朝の楽しみ方は今回のように様々ですので、ぜひご利用ください(あかりん)

 

 

9/26から低公害バスの早朝便がスタートします!!

今回は曇りでしたが、晴れていれば↑のような絶景が望めます!!

日の出の時間や角度は日によって変わるため、天体観測ソフトなどを使用しお調べください。また朝は冷え込みますので、かならず防寒着をお持ちになってお越しくださいね。

 

↓詳しい日時は低公害バス時刻表をご覧ください♪

https://www.nikko-nsm.co.jp/cgi-bin/cms/cms_res/file/000/001/1774138460_1652.pdf