
奥日光の自然情報を中心に、日光の最新の話題、さらに日光自然博物館のイベント情報を、
カテゴリー「新・山の上からこんにちは」の記事として毎週金曜日にお伝えしていきます。
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今朝の天気は晴れ、気温は8℃です。(8:00時点)
※下記の情報は10月7日(水)時点のものです。
現在、戦場ヶ原や竜頭滝周辺のミズナラの森がほんのり黄色みを帯び、いよいよ紅葉の気配が漂い始めています。
今回は奥日光の中でも特に紅葉の早い金精道路と、湯元温泉周辺の様子を見に行きました。
標高1800m前後の金精道路の頂上付近では、鮮やかな赤やオレンジ色が山肌を彩っており、まさに見頃を迎えていました。今週末はベストタイミングになりそうです!
紅葉の見ごろがどこにあるかを確かめたところで峠を下り、標高約1500mの湯ノ湖へ移動しました。
街路樹は間もなく見頃といった様子ですが、周囲の山肌はぱっと見では緑が多めで週明け以降に色付が始まりそうな印象を受けました。
アスナロやコメツガなどの針葉樹が主体の薄暗い森の中に入ると、ひんやりした空気が漂っていて、10月になり気温が着実に低くなってきていることを実感しました。また、森の中には1cmほどの赤く熟した実がたくさん落ちていました。
ナナカマドの実です。ひと粒つぶして匂いを嗅いでみると、なんと洋梨に似たほんのり甘い香りがしました。食べると渋みが強いので『食欲の秋!』とはいきませんが、ぜひ落ちている実を見つけたらつぶして香りを楽しんでみてください。
その後しばらく湖畔を歩いていると、先月歩いた時と明らかに違うある事に気が付きました。
それは人がいないことです。9月までは釣り人でにぎわっていましたが、釣り期間が終了したことで、水際にボートや人の姿は一切なく、静けさが漂っていました。
なんだかさみし気に感じますが、釣り人と入れ替わるようにしてヒドリガモの群れが渡来し、水際で食事をしていました!
他にもキンクロハジロやホシハジロといったシベリア方面から冬を越す為にはるばるやって来たカモの仲間が、湖を引き続き賑やかな空間にしてくれていました。人とカモとが入れ替わった光景も、季節を感じさせてくれるものです!
今回秋を感じさせてくれたのは実は生き物だけではありませんでした。
湖尻では比較的早く紅葉が始まっており、ツツジ類やミズナラなどの一部種類を中心に、赤や黄色に色づき始めていました。
全体的な景色の紅葉の見ごろを待っていると、局所的に綺麗な紅葉を見逃してしまうかもしれません!来週以降、徐々に紅葉が進んでいくと思われますが、景色を眺めるだけでなく、歩いてみることで、その時の一番美しい景色や自然物に出会えるはずです!(鈴)
イベント情報
日光自然博物館では秋の奥日光の自然をよりお楽しみ頂けるイベントを開催予定です。
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