日光自然博物館

BLOG 戦場ヶ原からこんにちは

2026.04.03
新・山の上からこんにちはvol.656

奥日光の自然情報を中心に、日光の最新の話題、さらに日光自然博物館のイベント情報を、カテゴリー「新・山の上からこんにちは」の記事として毎週金曜日にお伝えしていきます。

 

今朝の天気は晴れ、気温は5℃。(8:00時点)

※下記の情報は3月31日(火)時点のものです。

 

最近の奥日光は、朝晩の冷え込みが少し落ち着き、気温が+になる日が増え、路肩の雪もほとんど無くなり、大分春らしい雰囲気になってきました。

 

今回は、グリーンシーズンになるとお問い合わせが多くなる湯滝~戦場ヶ原~赤沼の区間を歩いてきました。

距離は約4.5㎞、1時間半程のコースになります。

※オレンジ色の線が今回歩いたコースです

 

まずはコース上の歩道状況から!

積雪に関しては、木道、土道共に綺麗になくなっていました。ただ、湯滝から小滝分岐区間の階段には解けて固まった雪が残っていたので、歩く際は滑らないよう十分に注意が必要です。

※写真は湯滝から500m程進んだ地点になります。

 

土道部分は全体的にぬかるみになっていて、小滝分岐から泉門池区間と赤沼から戦場ヶ原木道入口付近は特に酷く、道の真ん中ではくるぶし辺りまで土が沈む場所があります。

道の端の辺りは比較的沈みにくいので、飛んで避けたりせずに上手く回り込んで避けるようにお願いいたします。

※上は戦場ヶ原木道入口付近、下は小滝分岐付近の写真です。

 

歩く際は、登山靴や長靴など防水性能のある靴が必須です。また、気温もまだまだ1桁のことが多いので防寒着や手袋、ネックウォーマー等十分に暖かい格好でお越しください。

 

取材日は雨も風もあり、綺麗な景色や生き物達には出会えずでしたが、実はこのような日ならではの楽しみ方もあります。

 

例えば、樹木の幹で沢山見られる地衣類です。

地衣類は菌類と藻類の両方の特徴を持った生き物で、晴れている日には乾燥していて、触り心地もカサカサですが、水に濡れると中に含まれている藻類の働きで見た目がツヤツヤになったり、触り心地がゴムのような感触になり、雨の日ならではの姿を見ることが出来ます。

地衣類の種類によって見た目や触り心地が異なるので、是非、色々と触り比べをして楽しんでみてください♪

 

このような天候の日にはハイキング自体もいつもと違った雰囲気で楽しめることが出来ます。

今回のコースは木道で整備されていて歩きやすいので、多くの方がハイキングに訪れる場所になっています。ただ今回は、歩いている方が全く居なかったので静かな森の雰囲気を楽しみながら歩くことが出来ました。

特に湯滝や泉門池は訪れる方が多く比較的賑やかな場所なんですが、1人で大迫力の滝や静かな池を貸し切り状態で堪能することが出来ました。

 

今後も階段の残雪や土道のぬかるみは当分残ると思われるので足元には十分に気を付けながら、色々な角度でハイキングを楽しんで頂けたらと思います。また、湯滝駐車場に関しては、ただいま冬季閉館中になっています。お越しになる際はバスの利用がオススメです。(しゅんか)

 

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日光自然博物館では、バードウォッチング教室やトレッキングなど奥日光の春を楽しむツアーの募集を開始しました。

詳しくは、下記をご覧ください。

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