奥日光の自然情報を中心に、日光の最新の話題、さらに日光自然博物館のイベント情報を、
カテゴリー「新・山の上からこんにちは」の記事として毎週金曜日にお伝えしていきます。
*********************************************************
今朝の博物館周辺の天気は くもり、気温は8℃です。(8:00時点)※下記の情報は4月22日(水)時点のものです。
今回は、明日からの低公害バス運行開始に合わせて、西ノ湖・千手ヶ浜の様子を見てきました。千手ヶ浜のオオヤマザクラの状況確認が目的でしたが、最後に思いもよらない出会いがまっていました。(それは最後のお楽しみ)
西ノ湖入口バス停を起点にして、西ノ湖経由で千手ヶ浜を目指す一時間半ほど歩いて行きます。
歩き始めて20分ほどで西ノ湖に到着。相変わらず水が少ないので、湖の周りは広大な陸地が広がり、水際へと歩き始めると、足元で沢山の小さな生き物が走りまわる姿を発見しました。
コニワハンミョウでした。1cm強と小さな体ですが、全身に光沢があり、よく見るととても綺麗です。
日当たりがよく、草が少ない砂地を好むようなので、水が干上がった部分はピッタリな環境になっているようです。
続いて、千手ヶ浜のオオヤマザクラの状況を確認するため、西ノ湖から千手の森歩道へ入ってきます。大木が多い森の中は、木々の間隔も広いので、葉が無く明るい今の時期は、広い森の中を特に遠くまで見渡すことができるのでおススメです。
千手の森歩道の入口から約30分歩いて千手ヶ浜に到着しました。オオヤマザクラはつぼみが膨らんではいるものの、花はまだ見られず、開花は週明け頃になりそうです。
運行開始の25日にはサクラはまだ早そうでしたが、周りの山肌にはすでに開花したアカヤシオがみらますし、透き通った湖水と男体山の絶景は、いつ見ても圧倒されます。
今回はこれで帰路につこうと、景色横目に湖畔を歩いていたのですが、近くから枯葉の上を何かがのたうち回るような音が聞こえてきました。
音のした方へ目をやると、そこには今年初めて出会うシマヘビが!それだけでも今日一番の嬉しい出会いだったのですが、なんと2匹も!
1mもあろうかという二匹のヘビが、長い体を互いに絡ませながら、しきりに頭を上下左右に振りながら動き回っていました。
※Youtubeで実際の動画をご覧いただけます。動画視聴はこちら
これはコンバットダンスと呼ばれる、繁殖期を迎えたオス同士の争いなんだそうですが、相手にかみついたりすることは無く、はたから見ると確かにダンスをしている様にしか見えません。
今回は、オオヤマザクラの回かは見れませんでしたが、昆虫やヘビ、夏鳥の姿も見る事ができ、春本番となった奥日光を堪能できました。明日から運行開始になる低公害バスに乗って、ぜひ、奥日光の奥地へ春の自然を満喫しに来てください!
《低公害バスダイヤ変更のお知らせ》
4/25(土)から運行開始となります低公害バスは、今年度、ダイヤが大幅に変更されました。
基本のダイヤは一日の本数が多いAダイヤと本数の少ないBダイヤとなりました。
Bダイヤの始発はAダイヤよりも一本分遅い8:45赤沼発、最終便の時間はAダイヤと同じ15:55赤沼発となったことが主な変更点です。
各ダイヤの運行割当日はカレンダーからご確認いただけます。(ピンク➡Aダイヤ、緑➡Bダイヤ、青枠➡早朝便も運行)