
奥日光の自然情報を中心に、日光の最新の話題、さらに日光自然博物館のイベント情報を、
カテゴリー「新・山の上からこんにちは」の記事として毎週金曜日にお伝えしていきます。
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最近の奥日光は、朝方はまだ冷え込みがあるのですが、日中は暖かさを感じられるようになってきました。
木々の新芽が出始めており、周りの景色は緑色になってきています。
今回は、12日(火)に湯ノ湖を日光湯元レストハウス正面から反時計周りで一周してきました。歩くだけなら一時間程度で一周できますが、花や景色に夢中になってしまい3時間ほどかかってしまいました…
休暇村日光湯元の前を通り過ぎてすぐに展望所があり、男体山と湯ノ湖の景色を一望できます!
よく見ると、湖面に男体山が映っています!「逆さ富士」ならぬ「逆さ男体」が撮れました!
この展望所をすぎるとすぐに山道になり、木々に囲まれて道中暗くなる上に起伏が激しくなってきます。
歩いていくと、急に木々が開けてパッと湯ノ湖の青色が現れる場所もあります。
私は4月に奥日光に来たばかりで主に戦場ヶ原しか歩いたことがなかったのですが、森のエリア、湿地エリアと景色が分かれている戦場ヶ原と違って湯ノ湖はそれよりもっと目まぐるしく景色が変わっていて面白かったです!
他にも面白いものを発見がありました。
それはこちらです!!
オオヤマザクラの新芽が、芽吹き立てのはずなのに赤いことに気づきました!
私が「もう枯れてしまったのかな?」と一緒にいた先輩に聞くと「出始めは赤い色」と教えていただきました。
昔から新芽も緑色だと思っていたのですが、その考えが覆されびっくりしました!
新芽が赤色になっている理由は、緑の色素が少なくアントシアニンという赤色の色素が多く含まれているからです。一説によると紫外線から葉を守るためあるいは虫に食べられないようにするためだといわれています。
ちなみに赤い新芽を見られるのはこの時期だけの景色で、成長するにつれて緑色の色素が増えて赤くなくなります。
つまり、これは出始めで弱い葉っぱを守る工夫です。
何気なく見ている景色を見方を変えたり疑問に感じながら見たりすると、きっと面白い発見に出会うことができるはずです!湯ノ湖にお越しの際はぜひそんな視点を持って歩いてみてください!(おがわん)
〇おまけ
展望所から山道へ向かう途中、足元を見るとヘビがいてびっくりしました!
※ヘビの写真がでてきます。
「ジムグリ」という体長60~70 cmくらいのヘビでした。
主に山地や森林に生息しており、高温を苦手としています。ジムグリにとって奥日光は最高な環境なのかもしれません。
〇お知らせ
日光自然博物館では、奥日光の新緑を楽しむトレッキングツアーの参加者を募集しています。新緑の自然や景色をガイドと一緒に楽しみましょう!
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