
奥日光の自然情報を中心に、日光の最新の話題、さらに日光自然博物館のイベント情報を、
カテゴリー「新・山の上からこんにちは」の記事として毎週金曜日にお伝えしていきます。
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今朝の天気は晴れ、気温は-6℃。(8:00時点)※下記の情報は2月18日(水)時点のものです。
今回は中禅寺湖南岸の歌ヶ浜駐車場からイタリア大使館別荘記念公園付近までを歩いてきました。片道20分ほどのコースになります。
取材日当日は快晴で風も穏やかだったためイタリア大使館別荘記念公園付近ではすばらしい景色を楽しむことができました。
深い青の中禅寺湖と春を彷彿とさせる淡い青色の空が生み出すグラデーションの中に雪化粧を纏った山々が立ち並ぶ雄大な光景です。
これから季節が進むにつれ穏やかな日も増えたので今回紹介したような景色に出会えるチャンスですよ。
そして、この景色は見る方角によって様々な山が望めることもポイントです!
西側を見るととんがり帽子のような形が特徴的な社山
北西を見ると一際白さが目立つ白根山
北側を見ると奥日光のシンボルである男体山と少し見る角度や位置を変えるだけでも見える景色の印象が変わってきます。
改めて中禅寺湖のロケーションの良さを確認できました。すこし角度や位置を変えるだけでも見える景色の印象が変わるということは、今回私が見た以外にもまだ絶景が眠っているはずです!ぜひ足を運んで自分なりの絶景を探してみてくださいね。
そんな季節が進みつつある景色の中に冬の名残も残っていました。風によって岸に打ち付けられた湖水の飛沫が岩や木に付着して凍るしぶき氷です。
岩から滴りながら凍り、クラゲ形になっているものや鍾乳石のようなしぶき氷を見ることができました。
そして、その中にとても印象的な造詣のしぶき氷があったんです!
まるで彫刻のように立体的な形をしているものです。
この冬はしっかりと冷え込んだ日が多かったので分厚く育ったしぶき氷が最近の温かさで溶けてできたのかもしれませんね。
厳しい冬の寒さと春の暖かさが合作した芸術と言ったところでしょうか。
立春を過ぎ、今の奥日光は冬の厳しくも美しい景色と春の穏やかな陽気が同居しています。季節の境目だから味わえる雰囲気をぜひ楽しんでみてください。(福)
※今回紹介した南岸は場所によっては歩道が圧雪に覆われていることに加えて、しぶき氷が見られる水際は足元が凍結してとても滑りやすくなっています。お越しの際はスノーブーツのような滑りにくい靴に状況に応じてチェーンスパイクを装着すると安心ですよ!