日光自然博物館

BLOG 戦場ヶ原からこんにちは

2026.06.26
新・山の上からこんにちはvol.668

奥日光の自然情報を中心に、日光の最新の話題、さらに日光自然博物館のイベント情報を、カテゴリー「新・山の上からこんにちは」の記事として毎週金曜日にお伝えしていきます。

 

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今朝の天気は雨、気温15.4℃。(8:00時点)

 

最近の奥日光は、晴れた日中は上着を脱いで外を歩けるほど気温が上がるようになってきました。

 

 

6月24日(水)に光徳入口バス停~北戦場~泉門池~赤沼というコースで、戦場ヶ原をぐるっと歩いてきました。花を中心に観察しながらゆっくり歩いたので3時間かかりました。

 

戦場ヶ原では、6月のはじめから楽しめたワタスゲの綿が崩れてきており、見頃は終盤に入っています。

 

レンゲツツジはまだ蕾もあったので、もうしばらくはきれいにみられると思います。

 

代わりに「夏の訪れ」を予感させる花々が見られました。

 

ピンク色のハクサンフウロ

 

黄色のウマノアシガタ

 

青色のアヤメ

この時期の戦場ヶ原を彩る花たちです。

 

「夏が来た」という何か明るい雰囲気によって、より一層花の色とりどりさを感じることができました!

私のおすすめはハクサンフウロです!直径3 cmくらいの花がまるでこちらを見上げているかのように咲いているのがかわいいんです!

木道から足元の湿原をのぞき込んで探してみてください。

 

実は花の他にも「夏の訪れ」を感じさせる思わぬ出会いがありました。

 

オシドリの子ガモに出会いました!一生懸命泳ぐ姿や岸に上がる姿がとてもかわいかったです。オシドリは夏鳥として奥日光に渡来するのですが、木に空いたウロの中で子育てするカモです。奥日光らしい夏の風物詩なので、皆さんにもみていただきたい光景です。

 

オシドリの他に、姿を見ることはできなかったのですが、戦場ヶ原の湿原の水たまりから「カララ、コロロ」と控えめに響くモリアオガエルの鳴き声が聴こえてきました。モリアオガエルはちょうどこの時期に鳴くカエルで、繁殖期を向かえたオスがメスにアピールするために鳴きます。湿原にある木道を歩くときは、耳をすませて声を探してみてください。

 

ぜひ皆さんも今の時期に戦場ヶ原で夏を感じてほしいです!花の色や生き物の活動など自然のあらゆる様子から季節を感じることができます。みなさんもそんな感性を持ってぜひ歩いてみてください!(おがわん)

 

 

〇お知らせ

日光自然博物館では、夏のガイドツアーの参加者を募集しています。

奥日光の夏を楽しみましょう!

 

7月はこちら→ https://www.nikko-nsm.co.jp/tourlist07.html

 

8月はこちら→ https://www.nikko-nsm.co.jp/tourlist08.html